たりないあたまでかんがえる

たりないあたまでかんがえてみた。車輪の再発明。

2019-01-13から1日間の記事一覧

ある街の横顔に浮かぶ人工島⑴

地元は古くからの漁師町だ。年中磯臭い風が吹く。実家は海まで徒歩5分ほど。小学校の通学路では、海のほど近くを歩いていた。潮風に巻かれ、赤潮の匂いに顔をしかめながら、海を身近に生きていた。 その海に人工島が作られたのは、思春期が始まったくらいの…