たりないあたまでかんがえる

たりないあたまでかんがえてみた。車輪の再発明。

闘病?日記20240522

愛媛終わり香川へ。途中で持ち込んだ機材をなくして、色々迷惑をかけたが、なんとか見つかりホッとする。本当にいい人たちだった。うなぎまでごちそうになってしまった。うなぎ食って太るなら、それは仕方ないことだ。

 

ずっといっしょに愛媛県を回らせてもらった「取引先」の方が、祖父から遺されたという格言が、含蓄深く、大変良かったのでここに書き残しておく。「知恵とちんぽは生きてる間に使え」。蓋し名言である。

 

半日間、ずっといろいろな説明を受けていた。住友グループの祖業たる銅山開発、公害、その克服の歴史を聞きながら、近代化の光がどのようなスペクトラムなのかを、しっかりと考える必要があると思った。こういう考える必要があると言って投げておくことは嫌いだったけど、最近は思考をゆるふわにさせているから、己に裁許する。

 

新居浜の太鼓祭りの説明を受けていた。俺はいずれ、己の一つの宿題である祭礼について、きちんと向き合わなければならない。かつて書いていた青梅を歩くシリーズで予告した青梅大祭についてのエッセイも書くことができなかった。祭礼、血と地。

 

香川県の「取引先」の人で、慢性膵炎の経験者がいたので、色々聞いていた。酒を飲んだ後、背中がカーっと熱くなるのは、ほぼ膵炎と見て間違いなさそうだ。あるあるらしい。ますます、酒を飲むのをやめようという気持ちになる。

 

香川といえばうどん。飲み会後の締めのうどんまで食べた。美味しかった。居酒屋で、いろいろ食べずに我慢をして、なんとか、基準値に収めた。酒も飲みた過ぎて、一口だけ飲もうとしたが、鋼の理性で抑えた。俺は偉い。だが、塩分と脂質過多なので、体重は増えるだろう。そして明日はうどんばかりだが、夜に帰路につくため飲み会はなし。長い出張もラストワンマイル。禁酒チャレンジも成功し、だんだんと酒を飲まずにいる術を見に付けはじめた気がする。今日も一日乗り切れた。