たりないあたまでかんがえる

たりないあたまでかんがえてみた。車輪の再発明。

闘病?日記20240602-3

20240602

友達の結婚式に出て、そのまま東京に戻る。

東京に戻ると書いたが、気持ちは、行くと戻るの半々くらいだ。素晴らしい式だった。新郎も新婦もお酒好きらしいけど、俺のような状態にならないことを心の底から祈っている。こうなってしまうと、たとえ良くなったとしても、前のようには気軽に飲めなくなるから。


コース料理を食べたため、夕飯は簡素に胸肉のタンドリーチキンと山形のだしっぽいやつだけ。もう寝る体制に入った。移動が多くて疲れが溜まっている。と思ったら、夜中腹が減りすぎて、冷凍の焼きおにぎりを2個食べてしまった。カロリーもオーバー。スリップしたが、ぼちぼちやっていく。


結婚式で初めて話した友人の友人から、今の仕事についてめちゃくちゃ理解あるポジティブなことを言ってもらえたから嬉しかった。少し仕事についてやる気が出た。


なんとか、健康になっていきたい。あわよくば、(極めて多義的な意味での)幸福も得られるようになりたい。明日からまた意味不明な出張三昧だ。勢い余って退職届を叩きつけないようにしなくては。


短いがこのあたりで。ポジティブなことが起きても書くネタがない。自己治癒として書いているからだ。だがどうせ、来週は書くことが山ほどあるだろう。また移動の日々だ。阿呆船が、どこか、パラダイスとは言わなくても、ユートピアが見えるところまで漕ぎ出していきたい。

 

20240603

成田への出張。工場見学は相変わらず最高。ただ、工場見学のときに、背景的な知識がなさすぎて、あるいは、脳のストッパーが働いていて、良い質問が出せないのは悔しい。問を出す身体を抑え込むことが、たぶん、作業を効率よくこなすためには必要なのだろう。そしてそれが、特定の職種や職域を除いて、社会人になるということなのだろう。問いを立てる身体を取り戻すにはなかなか骨だ。

 

仕事では報告事項を、割とうまいこと済ませ、まあ実作業日1日くらいで、報告ドキュメントを作成可能だろうという見積もり。率直に言えば、文章にきたんのない批判が来ること自体は、苦ではないのだけれども、コメントをくれる人がわりと、その後の飲み会で厳しいことを言ってごめんねというのを聞いて、文化の違いを感じる。このあたりは強みなのかもしれない。

 

ちなみに禁酒もカロリーコントロールもできた。懇親会がある場合は、夜の時間が長いので、もう少し朝食か昼食のどちらかを控えた方が良い。

 

工場見学をしていて、工場の無人化は相当程度進んでいるところがあるのだなあと等両義的な感情をもった。もちろん、何を生産しているかと、どこで生産しているのか、など人間の必要性の有無についてを左右するファクターは数多あり、傾向的に人が全く入らなくなるという線形的な未来予測が成立するとは思えないのだけれど、今日行った工場の一つのフロアは、複数の機械をまわすのは1人だった。また、残された業務は、プロセスも含めたR&Dのような、いわゆる高度で不定形な仕事か、目視での再検査のような、マニュアルワークに2極化していっているような、雑感を覚えた。技能偏向型技術変化による、賃金労働者の格差拡大や、関連したアセモグルの研究を思い起こさせる。雇用の未来を、あるいは人間の未来を考えざるを得ない。この辺は、働く人に話を聞いたりして、もう少し丁寧に考えたい。出張後、朝解散だから、明日早起きして、筑波山の麓くらいまで行ってみようかしら。